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2000.3.22
沖縄音楽は独自に世界を作り上げている。内地だったら古典芸能の域に入ってしまった世界が今でも古典芸能の世界にしまいこんだりせず、息づいている。これは、本土からきた人間は驚いてしまう。その証拠に今でも新しい沖縄民謡が生まれているのだ。

今では、琉球音階を多用したポップス-オキナワンポップス-も登場し、その代表格がりんけんバンドやネーネーズといったグループであるである。これは本土でもご存知の方はおおいだろう。

その一方で安室奈美恵やSPEED、知念里奈、MAX、亜波根綾乃、Kiroroなど、沖縄出身の歌手が日本の音楽界を席巻している。昔から芸能の島である沖縄だからこそこのような大物アーティストたちも生まれているのだろうか。何らかの関係があると思うのだが。なお、沖縄アクターズスクールは国際通り近くのMAXYビルにレッスン場と事務所がある。

また、現在沖縄のインディーズシーンがかなりの盛り上がりを見せていることを記しておこう。その盛り上がりようは東京から注目されているほどである。また沖縄からビッグなミュージシャンが出るかもしれない。今や全国区となっているKiroroもこうしたインディーズからはじまったのだから。

沖縄限定発売のCDが結構たくさんある。MADE IN JAPANならぬ、MADE IN OKINAWAとかいてあるものもあった。

ランキングもやはり地元出身のKiroro(1位)やSPEED(2位)、しゃかり(8位)となっていて、同時期の東京のランキングとの違いを感じた。(1999年2月下旬、北谷町のとあるCD屋)


カチャーシー

形式や格にとらわれない単純明解で素朴な気持ちからくる踊り。この踊りが飛び出す場は、ハレていなければならないのだ。カチャーシーはうれしいから踊るのだ。だから上手下手は関係ない。ようは楽しんでいる人が勝ち。

結婚式の披露宴の大トリや、祝いの席で、宴会の席で、踊られる。決まったステップも形もない。自由に喜びを表現する。