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2001.2.2更新 |
船で行きたい 東京-那覇航路
約45時間、普通運賃が約2万円。飛行機の割引チケットのほうが安い. しかし、時間に余裕があり、味わい深い旅をしたい人、バイクなどと共に旅する人は利用しよう。1人旅の人も多く、友達ができるというのも船旅の魅力のひとつである。飛行機はまた違う旅があなたを待っている。 東京・那覇間は大島運輸のフェリーありあけが月に5便程度運航されている。 搭乗レポート 東京-那覇航路,大島運輸 ありあけ 2000.7.25東京発便搭乗 東京-那覇航路 国内最長定期航路1745km ありあけ 2000年7月27日更新 アップ場所:那覇のグレ電 2回目の東京-那覇の船便の搭乗です.運賃は飛行機と同じかチケットによっては船のほうが高いです.したがって,船で行こうという人はよっぽど好きか,思い入れが無いと乗らないのでは? 乗っている人は学生,家族連れ,熟年夫婦,カップル,おじさんなど.今回の航海は空いていて200人弱くらいの人数だったと思います. 7月25日 東京,有明港発の便に搭乗しました.この航路は2回目の搭乗です.前回の搭乗は1998年8月でした.
7月25日 有明港へ 新橋からゆりかもめ線で国際展示場正門駅へ.国際展示場ビッグサイトでは,21世紀技術展が行われていた.国際展示場から,歩いても良かったのだが,荷物が多すぎたのでタクシーで埠頭に向かうことに. 新橋-国際展示場正門 ゆりかもめ線 370円 フェリーターミナルが近くに2ヶ所あるため,運チャンは見事に間違えた方向に向かってくれた.指摘してどうにか料金メーターが上がる前に到着した.歩いても20分ぐらいの距離なので,初乗りでいけます. 国際展示場-奄美沖縄行フェリー乗り場 タクシー 660円 船客待合所 プレハブ風の待合所.きれいではありません.待合所の中 待合所には15:20ごろに到着.17:00出航の1:30前に集合のことだったため,十分on timeである.待合所は,プレハブのデカイ版みたいなもので,立派ではない.クーラーも無いし.これが,長距離航路のフェリーターミナルか!?と思ってしまう.2年前にはじめてきたときは驚いた.今回は,建て替えしてるかなとも思ったがだめだった.待合所にはジュース,パンの自販機がある.食料などはここに来る前までに仕入れておくように. 乗船名簿に記入し,搭乗券を受け取ります.乗船券は前もって旅行代理店で購入しておくと良いでしょう.乗船開始は今回は出航の30分前,16:30でした.券面の部屋番号順に乗船となります.今回はまだ客も少なく,2等船室は3室しか使われていませんでした. 東京-那覇 2等学割 16,040円 ありあけ
東京-志布志-奄美-与論-那覇,寄港地はダイヤにより異なる.貨客船で定員は約400名.東京-那覇間は約50時間弱.2泊3日の行程である.2等普通運賃は20,050.学割は16,040.船内にはレストラン,ゲームコーナー,浴室,自販機,売店がある. レストラン 朝(7:20ごろから),昼(12:00ごろから),夜(17:30ごろから)の1日3回の営業.それぞれ,40-60分くらいの営業時間しかなく,客がいなくなり次第閉店.時間をのがすと食べられないので要注意.席は約20席.相席になるでしょう.しかし,そんなに混雑はしないようです. 朝,昼,夜でメニューは異なります.朝は目玉焼き320円,焼き魚など,昼は,カレー530円,牛丼530円,中華丼,スパゲッティ-など,夜はハンバーグ,揚げ物等.ライスは160円.だいたい600円-700円くらいで食べられるでしょう. あらかじめカップ麺などを持ち込んで食費を浮かしている人もいます. 自販機 ジュース250ml缶が140円,ビール350ml缶260円,発泡酒200円など.タバコの自販機も有.焼きそば,おにぎり,から揚げなどの冷凍物が温められて出てくる自販機も有,それぞれ420円です. なお,冷水機,お湯,お茶の設備がありますこれはタダです. 売店 こちらも営業時間に制限がありますので注意.お菓子,つまみ,アイス,牛乳など有. 浴室 シャワー3基,湯船有.那覇入港前までつかえます. 2等船室 毛布とマット,枕が用意されているが,1人分のスペースは幅60cm長さ180cmと狭い. 航行中は特にすることもないので,天気のよい日にはみなさん外で景色を見たり,ねっころがったり,本を読んだり,音楽を聴いたりしてます.2泊3日の船旅ですからね. 航路は本州南岸沿い.写真は足摺岬.沿岸を航行することから,携帯電話も多くの区間で使える(DoCoMoデジタル800で実験)ことが判明.電波状況はあまりよくなく,切れやすいけど. 7月27日 台風6号 7月26日午前3時,沖縄本島南方で台風6号が発生,船の運航に影響が発生しそうだ.このため,与論島には寄港しないことが決定し,台風の影響を避けて志布志から那覇までは航路を大きく西にずらしての運航となった. 与論島へのツアー客が数十人いたのだが,1度那覇に行って,旅行会社の対応を待つことになった.ツアー客の中にはもう船はうんざりなのか,旅行会社へ帰りは飛行機にしてくれと電話していた人もいた.那覇から与論への便もいつ出るか未定という案内にもツアー客は苛立ちを隠せない模様.いっそのこと与論をキャンセルして沖縄にしようか,という人も. 2時間半の遅れで那覇新港に到着. 那覇新港(安謝港)から,バスやタクシーもあったのですが,徒歩で約40分.春海YHへ. ここで注意しておくが、船を利用する場合は必ず乗船前日などに時間通りに運行されるのかを確認すること。天候や海洋状況によっては大幅に遅れる場合あるので注意すること。 |
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関連情報先島航路 |