ミンガラーネット旅行記録データセンター>エリア雑感 マナド

マナド(スラウェシ島北スラウェシ州)
Manado Slawesi utara Indonesia

カリマンタンの東,フィリピンミンダナオ島の南にあるいくつもの半島からなる変わった形の島,インドネシア,スラウェシ島.その北端にある都市がマナド(Manado),メナドとも言われることがある.

2003年10月現在では日本からの直行便は運航されていない.SARSの余波により,台北-マナド線も現在運休中.関係者の話では2003年末くらいには再開するらしい.シンガポール-マナド線の国際線は運航されている.

したがって,ジャカルタやバリ島などに一度入りそこから国内線でマナドに向かうのが今のところの方法だろうか.いずれも南スラウェシのウジュンパンダン(マッカサル)経由でガルーダインドネシア航空などが運航している.マナドの空港は日本のODAで建設されたらしく,地方空港としてはボーディングブリッジなども整備されており立派.

余談だが,日本の化粧品メーカー「メナード」は,その社長がマナド(=メナド)に行き,なんと美人の多いことかと思い,後にメナードという会社にしたとのエピソードを聞いた.このように,美人が多いところとしても知られている.たしかに,目が大きくて色白な美人は多いようだった.

ここマナドでは70-80%がキリスト教で,ムスリムが多いインドネシアの中ではバリヒンドゥーが圧倒的なバリと並んで特徴的な場所かもしれない.マナドの人々は日常的にはマナド語を話しているようだ.聞いた感じではインドネシア語と結構な違いがあるもよう.インドネシア語はもちろん通用します.

ダイビングで有名なブナケン島には今回の旅行では時間の都合上いけなかったので次回以降の課題.陸上にはやはり今回は見られなかった10cmくらいの世界最小の猿タルシウスが生息するなど自然面でのみどころは多め.また,車で約1時間30分の内陸部にはトンダノ湖があり近郊には温泉がある.特に大きな観光名所とかはない.

ミンガラーネット旅行記録データセンター>エリア雑感 マナド