2004年8月3日 ヤンゴン→ヘーホー→ニャウンシュエ(インレー湖)
ヤンゴン ミンガラドン空港へ
Y氏は社会人でやはり時間重視の旅となってしまう.ここは彼に会わせて空路インレー湖へ向かうことにする.エアーマンダレーのチケットは彼があらかじめ日本の代理店で発券してもらっていた.片道あたり約1万円だった.割高だが安心感を買うとこんなものだろうか.
8月3日0850にホテルを出発,雨期の雨のヤンゴンを空港へ向かう.0925国内線ターミナル着.エアーマンダレー6T807はヤンゴン,ヘーホー,マンダレー,タチレク経由チャイトン行.
ヤンゴン→ヘーホー
1050にATR72型プロペラ機はブロックアウト,1056にヤンゴンミンガラドン国際空港を離陸.5分後にベルトサインが消えるとミャンマーには不似合いなハンバーガーが配られた.味の方は,日本のコンビニで100円くらいで売っているもの並み.航空機は高度を下げると集落が見えてくる.離陸から61分後の1157,ヘーホー空港に着陸.ここで降りる.イミグレのチェックなどはないようだ.
ヘーホーからインレー湖のあるニャウンシュエまではタクシーに頼らざるを得ず各車かなり足元を見てぼったくると有名だったため,何人かでシェアしようとするも周囲にそのような同士はいないようだった.
ネット上の旅行記ではメイン道路まで歩いてそこからピックアップで行くというバックパッカー向けの手段も紹介されており,選択肢の一つではあったが,時間と体力の節約と言うことでカネにものを言わせることとなった.
交渉の結果あまり下がらなかったが1台で14000Kか16ドルということになった.即座に計算するとチャット建ての方がお得なので14000チャットでだけつした.Y氏と2人なので一人あたり7000チャットである.バスならヤンゴンからマンダレーまでいけそうな値段だ.なお,言い値は16000チャットだった.
ヘーホー空港→ニャウンシュエ
1215,タクシーが出発,シュエニャウン分岐を1242に通過,ニャウンシュエ到着は1300.かなり飛ばして45分の行程だ.ニャウンシュエではリメンバーインにチェックイン.新館はまだかなりぴかぴか.1部屋11ドルで2ベッド.
リメンバーインのフロントカウンター.左の後ろ姿は韓国の衣料(ゴルフウェアと言っていた)会社の社長.かなりの商売人.日本語も操る.
ニャウンシュエのマーケット
雨期の天候は不安定.食事しているときも猛烈なスコールに遭遇.話の声も聞こえない.
運河沿いのレストランにて.味付け◎.
リメンバーイン
リメンバーインはニャウンシュエのマーケットから歩いて3-4分.置きに見えるのが新館.右は食堂とフロント,さらにこの右側にはコテージスタイルの客室がある.いろんな客室タイプがあるのでみろいろ見せてもらおう.
右の写真は宿泊した部屋の様子.1部屋11ドル.新館なだけにきれいである.
コテージスタイルの客室にも後日移動した.こちらは4ドルでした.竹で編んだ内装になっています.
毎晩スタッフたちはテレビの前に集まってきます.サテライトも入電するようです.
ニッティー氏(23)グッドギタープレーヤです.何曲か披露してくれました.
情報要約
- 一般的なミャンマーの労働者の日給は500K
- この宿(リメンバーイン)の月給は12000K
- 政治活動で密告などされて捕まると強制労働で小石混じりの飯だけ
- 結婚適齢期は25-27歳
- 野球というゲームはミャンマーにはなくルール知らない人が大多数
- ヤンゴンなどでは外国語熱とくに日本語が人気高い.ただ,授業料が高く金持ちな人だけ.
- インレー湖で使われている木製ボート2人乗りくらいの小は50ドルくらい,観光用に使われるでかいものエンジンなしで200ドルくらい
- タイ製のバイク400ccは1500ドルくらい,一方中国製は700-800ドル
8月4日 インレー湖観光 2回目
悪天候の中の観光.先の韓国のおっさんとシェア.
雨の影響か湖周辺の運河は濁っています.湖の広いところはきれいな水でした.
IMPOKHONマーケット.土産物を売る店も見られましたが,まだしつこく購入を迫ることもなく観光シフトはまだ軽いものの模様.マーケットでは周辺の少数民族の人の姿もありました.服装の違いでわかりました.
観光で来ている客も見受けられます.
マーケットの目の前にあった学校
市場でこうした日用品を見るたびに,世界一のリサイクル先進国ではないかと,いつも思います.皆さん異論はないはず.
SHWE INN TAIN PAYA
水上家屋のトイレ事情です.シンプルな構造でわかりやすい.何を流そうが詰まること知らず.
織物工房.やはり手織りは高いです.
結局,天気は悪い.
8月5日 サイクリング
雨期の道路コンディションの悪い中のサイクリング.リメンバーインで1日600K.
途中のパゴダで休憩.
もう道路が川.こんなところを自転車でつっこもうものならたちどころに泥にはまってこけること請け合い.
フーピンホテルの敷地奥にある丘の頂に建つ眺めの良いパゴダが目的地.
8月6日
こちらはリメンバーインからもう少し奥に行ったところの食堂.
とてもおいしい軽食が食べられました.
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