現場リポート[東京那覇線]

航空運賃

運賃は近年ますます多様化，複雑化の傾向をしめしている．うまく使えばかなり得であるが，どれが最も安いのか利用前に十分な検討が必要．個人旅行をするとなるこの運賃が旅の予算に大きく効いてくる．

この運賃では乗ってはいけない．高すぎる．私もこの運賃では乗ったことない．いきなり当日出発だという非常事態でもない限りは使わない．前日夜までに予約すれば特割適用可だから，前日夜までには計画しましょう．

早割系

発売日の搭乗2ヶ月前から21日前までに予約購入すると，割引に．この運賃は期間による変動がある．ほぼ全便に設定されているため，予定が早めに決まれば比較的使いやすい運賃である．特割系の運賃とどちらが安いか比較が必要．

特割系

主に早朝，深夜便を中心に設定されている．早朝の場合空港までの交通，深夜便の場合空港からの交通が問題になる．空港から遠い人は利用が困難．これがクリアできれば予約は前日まで可能なため，かなり有用な運賃．私が超割系の次に頻繁に利用する運賃．割引率は早割系と同程度か，便によっては安い．

数年前にANAが超割を発表して大きな話題を呼んだ．期間限定ながら全線10000円均一という画期的な運賃である．一部離島線は7000円．発売期間，搭乗期間共に限定されているが，各社同様の制度を作ったり，拡充しているので利用しやすくなった．各社のHPなどで最新情報を．私がもっとも利用している運賃種別．ただ，約2ヶ月前の発売期間時に先の予定を決めなくてはいけない．予定が決まらない人には使いにくいだろう．期間が休みなどに重なる場合の競争率はかなり高く，電話や予約サイトがつながらなくなることが多い．OFFシーズン時の期間であれば予約を取りやすい．

誕生日割引

スカイメイト

満12歳以上22歳未満ならば、スカイメイトが使える。スカイメイトは会員の申込が必要であるが、証明写真と身分証明書、入会金1000円を用意すれば空港カウンターや航空会社支店で簡単に手続きできる。ただし、予約ができないので当日に空港まで行き、空席がある場合に搭乗できる。満席の場合はキャンセル待ちとなる。キャンセル待ちでも便数が多い区間では待てばのれる確率は高いですよ。スカイメイトよりも早割り21や特売りのほうが安い期間や便があるので、十分な注意が必要である．早割り、特割りの割引率が良くないピーク期などや、日程に束縛されたくない気ままな旅には、スカイメイトはかなり強力。

格安チケット

旅行会社が団体用チケットを個人にばら売りするもの．まあまあ，安いです．マイルの積算率などを気にしなければ．

（注意）運賃、時刻、割引制度は、随時新設されたり、変更されているので注意すること。また、格安チケットも出回っているので、探してみよう。 航空時刻表は毎月変わっているので、常に最新版のものを使うこと。詳しいことは各航空会社にお問い合わせ下さい。

予約

マイル

各社で搭乗した距離に応じてマイルがたまり、無料航空券と引き換えできたりするプログラムを行っている．

スカイメイトや割引運賃では区間マイル数の70%しかたまらない．また，団体運賃ではたまらなかったり，50%しかたまらなかったりする．しかも，毎回同じ航空会社を利用しないと，なかなかたまりにくいという点がある．ただし，コンスタントに利用していれば，それなりに特典がもらえるでしょう．

フレックストラベラー

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