日本~ミャンマー 航空会社の選択

2012年4月、ANAがNRT/RGN便再開を表明、同年10月よりビジネスジェットでの運航が始まっている。需要に応じエコノミー席の計画もあるようなので今後に期待。

従って、社長さん達の視察旅行などを除いて一般庶民は経由便の選択が第一選択肢となる。羽田国際化と合わせて2012年以降、ヤンゴンまでは一気に運行ルートが増加し、経由便も選択し放題のうれしい状況である。ヤンゴン空港も便数が増えこれまでにない賑わいである。

当ツーリストでは全てピーク期に(値段だけ見て)さまざまな経路を試している。出発地は東京、目的地はミャンマー第2の都市マンダレーだ(嫁の実家があるところ)。

ヤンゴンだけでなくマンダレーの国際便もついこの前までは中国昆明だけであったが、バンコク線がタイ航空、ミャンマー国際航空、エアーアジアなどが開設され一気ににぎわっている。

「今のところ成田からはどんな経路をとってもマンダレーまでは同日接続は不可。最低1泊2日の行程となる。」などと書いていたがもはや時代は変わった。羽田国際化の恩恵で仕事終了後そのまま羽田24時すぎに出るタイ航空やバンコクエアウェイズ(JLコードシェア)で行けば当日朝10時前にはヤンゴンに、夕方にはマンダレーまで到着できる。良い時代になったものだ。

東京発ヤンゴン行き経路

経由 キャリア 価格 乗継 コメント
バンコク TG、PG、NH

往復で東京の空港が異なるが、羽田夜便→BKKトランジットで午前ヤンゴン入りがもっとも効率がよい。

成田朝便ならヤンゴンに同日夕刻到着。

帰りはヤンゴン夕方発、バンコク夜便の翌朝成田着が効率よし。

ヤンゴン朝発、深夜羽田着も考えられるが、終電注意。

時間優先の場合に有効なルート。 TGのバンコクヤンゴンは込み合うことが多いので予約注意。

シンガポール SQ A380など新鋭機材に乗れる。機内サービスも客室乗務員のお姉さんのクバヤ衣装もGood. 航空券高い割にはシンガポールで1晩のトランジットが必要。空港内で1晩待機可。距離的には遠回り。
台北+バンコク CI+TG これも意外な同日接続便。 割安で台北トランジットが増えるがお勧めできるルート。チャイナエアラインの機内のお茶はさすがなかなかうまい。
台北 CI+AE × 乗り継ぎは1回だが台北で1泊必要。料金は割安。台北にはミャンマー人街もある模様で、中国系ミャンマー人の利用者が多い。
(大連)+北京+昆明 CA × なんといっても格安。ピーク期TGやSQの半額の7万くらい。 北京で往復とも1晩トランジット。空港ベンチで仮眠可。北京-昆明は中国国内線扱いになり一旦入国なのでミャンマー人ビザに注意。
ホーチミン VN 最安 ×

2011年くらいからの新ルート。こちらも格安。2012年4月に8月の予約をしたが、中国国際航空よりも数千円安い。燃油税金込で7.5万くらい。 往路は成田朝発、ホーチミン1泊22時間のトランジット。 復路はヤンゴン午後発、ホーチミントランジット7時間、夜行便成田翌朝着に接続する。

クアラルンプール MH

未搭乗

ソウル 未搭乗

マンダレーにダイレクトインしたい TG、8MがBKK-MDL開設中。東京から通してPEXや格安で発券できるか、要調査。

LCCではエアーアジアやGolden Myanmar Airwaysもできてきた。今後出てくると思われる。BKKトランジットにミャンマー人ビザが必要なドンムアンを利用する航空会社は難しい。タイビザ面倒。