1997年3月17日 母島へ

0500起床。今日もよく眠れず。エンジンうるさい。天気晴れ。 0650母島行きのチケット購入。片道\3300。天気晴れ、雲量5。0720「ははじま丸」乗船。 490t。ははじま丸からはクジラやイルカが見えるらしい。ホエールウオッチングもできるし、」母島にも行けるし、一石二鳥である。波は高い。小型船だからかなり揺れる。母島まで2時間の航程だ。その間は、クジラやイルカをみるために、多くの人が甲板にいた。とりあえず、クジラも見えたと思うし、イルカも間近で見えた。良かった。

0945母島沖港入港。北緯26度39分。ここまでくれば南十字星、サザンクロスがぎりぎりで全景が見えるかどうかというところだ。十字の一番南の星がちょっときつい程度だ。手配してあった車へ乗り込む。8人乗りだったので、あと3人のおじさんをまきこんだ。母島は、港の近くにしか集落がない。北港を目指し、出発。天気曇り。自然のパパイヤの実がなっていたので、帰りに採ろうということになる。北港では、母島にしかない鳥、メグロがいた。天気晴れ、雲量4、24.3度。港を過ぎて、道路の終点へ。

ラムリキュールこやまさんの紹介で、ラム酒工場を見学。この酒は現地産のさとうきびから作られている。かなりおいしいよ。ちょっと高いけどね。最後には(大量に?)試飲までさせてもらった。

昼は宴会?。天気晴れ。暑い暑い。僕はみそ汁をつくってあげる。トマトのリゾットを食べる。お酒もなんだかたくさんもらってしまった。小笠原産のトマトを食べる。とてもおいしい。飯田さんのフィルムケースの塩が活躍。

ははじま丸1330そろそろ港へ。天気晴れ。気温24.2度。暑ーい。1400母島沖港出航。「ははじま丸」で父島二見港へ。\3300。いい天気だ。荷物を席に置くとすぐに甲板へ。ちょっと風が強い。時々波のしぶきがかかる。いい気持ちだ。天気はほぼ快晴に近い。帰りはずーっと甲板で日光浴をしていた。

ホテルシップへ。飯田さんらのお誘いを受けて、部屋を移動する。その部屋には4人しかいないという。飯田さんたちは民宿に断られて、昨日からここに泊まっている。部屋を移動して気づいたのだが、エンジン音がかなり静かだ。ここならば広いところに5人だし、ゆっくりと眠れそうだ。飯田さんら4人は酒盛りが好きだ。出会いも旅の楽しみの一つだ。早速酒盛りが始まる・・・。

1830夕食。4人はどこか外でこやまさんと食べるようで、砂田さんらは、おいしいところだけ食べて外の方にいってしまった。あまった2人分を僕にくれた。合計3人前食べることができるらしい。夜の大村海岸を散策。雲量6。だいぶ南の星の高度が高い。静かな波の音も聞こえるし、青春したい人には最高の場所だ。


出発前
3月14日小笠原へ出港
3月15日父島到着,島一周
3月16日ハイキング
3月17日母島へ
小笠原出航、東京へ
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