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第2回バリ滞在記
15/Nov/2002作成
シャトルバスでブドゥグルに向かう.さきのアイルランド人も一緒だ.彼は何日かブドゥグルに滞在し,サヌールにいくそうだ.

バスはどんどん高度を上げていく.かなりの山道.しかし,時々村々を過ぎる.こんな山の途中にも家がある.やがて峠を過ぎ,下りにはいる.途中で祭礼の行列を見る.

ブラタン湖近くにあるチャンディークニンマーケット裏のSari Arthaでバスは止まる.ここも宿になっておりいい商売をしている.25,000と40,000の部屋があるというので見せてもらう.やはり40.000の方がいいのでそこに2泊する予定にした.空気が薄い.寒い.



荷物を置いてウルンダナウブラタン寺院へ歩く.15分くらいだ.ここは公園になっており,観光地でもあるので時おり観光バスもくる.
湖上に浮かぶメルがよく写真になっているのだが,この日は雨量がないのか水位が低く,湖上に浮かぶような写真にはならなかった.

日没後はかなり寒い.長袖は必須だ.寒くて水シャワーができない.昼間のうちにやっておくべき.夜は客がいない食堂に行く.中に入ると.「Makan?」食べるの?ときかれる.あたりまえやん,他に何しに来たと?と思うが,「Ya.」はい.と答える.客くるのが久しぶりなのか.
ナシチャンプルとパイナップルジュースで10.000.

寒いので寝る.さすがに毛布だった.

10月16日.
この宿は朝食がついていない.KopiかTehのサービスがあるのでKopiをもらう.昨日のアイルランド人がバスのチケットを買いに来た.やはりここも「Nothing to do here」だったのだろうか.今日の便でサヌールに向かう.私も昨日見たいところは見たので,予定の変更を宿のお姉さんに告げ,すでに購入済みのバスのチケットは17日発になっているが今日にできるかと聞くとそのままで問題ないという.


朝ごはん何かないかと思いあるく.KFCがあるので入ってみる.ケンタッキーフライドチキンではなくキングフライドチキンだ.カーネルサンダースおじさんもいない.店内はファーストフードチックになっており,店内でお召し上がりか,持ち帰りか選べる.メニューもチキンをはじめフライドポテトとか.あとごはん.とりあえず朝から重いがAセットにする.店員が「Makan sini?」ここで食べるの?と聞くのでそうだと答える.Aセットはフライドチキンとご飯がさらにのっており,コカコーラがつく.これにポテトを追加した.スプーンやフォークの類はなく,右手でチキンやご飯を食べる.店員の英語か?インドネシア語か?インドネシア語なまりの英語か?理解難しかった.

宿に戻ると,日本人のおじさんが新たな客として,来ていた.ここではOZK氏としておこう.OZK氏は定年後,各国を旅している人で,今回もBali以外にさまざまな島をめぐっている.氏と昼ご飯を食べに行くことにした.さっき食べたばかりだけど.
OZK氏は,
日本の若者は仕事に悩んでいる人が多い,仕事=趣味とするかは大きな問題.
日本でがむしゃらに稼いで余生をどこか海外たとえばBaliならそれでもいいしですごすのも一案,物価面で可能だろう.
Baliでは第1次産業の産物は安いが,工業製品は高い.農産物が価格の基準になっている.逆に日本では工業製品が価格の基準になっているので物価が非常に高い.
欧米の人の休暇が多いのは制度や契約でそうなっているが給料は日本よりも低い.
などという話をする.

バスの出発時間も近づいたので,宿に戻る.今日はウブドに向かう.

荷物を持ってチェックアウト.バスが来るのを待つと,おじさんがやってきて,インドネシア語でいろいろ話してきた.すみません,こんにちは,くらいまでしか理解できない.どうやら私をインドネシア人と間違えたらしい.

バスはブドゥグルを出発して南下する.ウブドまではクタ,サヌール経由.直行ではない.だからかなり時間かかる.ウブド到着は1730だ.


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