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第2回バリ滞在記 14 クレメーションツアー
15/Nov/2002作成
2002年10月19日

ホテルのWayan氏「お客さんいない」「お金ない」「つかれた」「BombでSad,かなしい」
とつぶやいている.テロ前はお客さんいた.でもいまは.かなりストレスになっているようだ.Baliはみんな神を信じているからBombはおこらない.

1000クレメーションツアーに出発.場所はバンリのアニャルパニバンリ.服装はサロンとスレンダンが要るとのことだ.

途中渋滞があり,もどって他の裏道でバンリに向かう.いくつもルートがある.家の前から牛をかたどったみこしのようなものがお墓へ向かう.


約10分くらい列について歩いていくとお墓につく.遺体を土の中から掘り起こし,牛の中に入れて,火葬にする.

Baliのお葬式は悲しくない.高い.とWayan氏.
お昼にとても辛いナシチャンプルとスープ.胃が熱い状態が夕方まで続いた.

Wayan氏の家に行き,休憩.昨日のバリアンさんは彼の妻だという.赤ちゃんもいる.おやつにSALAKを食べる.

奥さんと赤ちゃんを乗せてウブドに向かった.Wayan氏,21日に闘鶏があるから見に行かないか?いろいろなツアーがあるものだ.提示価格120.000がトモダチ価格の80.000になる.
UBUDに着き,あさっての約束をして宿へ.Wayan氏「バリの着物で来てね」

まだバリにきてから踊りを見ていない.今日あたり見に行こうと,ビナウィサタへベモで向かう.超近距離なので500渡すと,だめ!Bali人価格は500だけどツーリスト価格は1000!交渉したけどらちがあかないので支払う.この前はもっとながーい距離でも1000だったのだから.運転手の気分と人しだいか.

しかし,今日のチャロナランダンスは人数があなた1名しかいない.最低催行人員は2名だ.またしても最低催行人員だ.テロで本当に人がいないようだ.ダンスまで見る人がいない.相当深刻な事態だ.出発は18時だからその少し前にもう一度来てくれ.その時点で2名以上いれば実施される.というのでじゃあまた後で来るよ,といった.

そこから歩いてスーパーマーケットデルタデワタに向かいお菓子やSALAKを買う.歩いて宿に向かう.ベモがくればつかまえようとしたが,こういうときにかぎってこないの.

一休みしたらもう18時近いので再び徒歩で15分くらいビナウィサタツーリストインフォメーションに向かう.どうやら人数が集まり実施される模様だ.

ここで1人の日本人と会う.どうやら彼がもう1人の貴重な客だ.計2名で送迎車は出発.マワン村の会場へ約15分だ.もちろん会場には誰もいない.プラスチック製のいすが最前列に1列だけ10個くらい並べられている.まさか本当に2人だけか.まだ時間があるので,奥にある屋台でコーヒーでも飲むかと彼が言うので行く.

彼はエスチャンプルを頼んで,私は何にしようかと考えていたら,2つ出てきたのでそれを食べる.かきごおり.問題ないと信じる.彼は写真をやっており,機材をたくさん持っている.写真集を出したいといっている.インドネシア語,できるみたい.

そういえばここの屋台ではインドネシア語でのやり取りだった.英語はつうじないのかな.ローカル度が高いから.私も「Berapa ini?」ときくと「Empat ribu」と答えが返ってきた.少しは上達したかなあー.

チャロナランダンスが始まる.彼は言う「逆にこちらが踊り手に見られているようだ」.踊り手何人もいるのに客は2人だからね.
他には村人がたくさん横のほうで見ていた.

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