ミッチーナの見所は

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ミッチーナはクリスチャンが多いというのはなっとく。
街には教会が多い。パゴダよりも多い感じがする。
ビルマ族が大勢を占めるエリアとは雰囲気がちょっと違う。

ホテルに頼んで車を手配。二人でいろいろ見所回って60,000Ks(≒6,000円)。
ドライバーもミャンマー語しか喋れないし、同乗者もミャンマー語しか喋れないので、観光案内も当然ミャンマー語一本。ヒアリング能力を最大限頑張って聞いた観光内容である。

まずはマリカ川とメリカ川が合流してエーヤワディー川となるミッソンという川の合流点へ。
ミッチーナから来たへ約28マイル程。1時間半くらい。

道路は凸凹舗装だが、北へ向かう途中からいきなりmyハンマーにしては高規格のコンクリ舗装のハイウェーに変わった!小川にかかる橋は鉄骨と路面は鉄板で組んであり雨の日は超滑りそう。中国援助での建設との事。

Highway

さらに、これから向かうミッソン付近でなんとエーヤワディー川にダムを建設中で2019年完成という。もちろん中国の援助である。
40の村が水没するが移転対策がほぼ完了しているという。この高規格の道はその建設現場へと続いている。
なるほど中国の雲南ナンバーをつけたランドクルーザーがさっきからかっ飛ばしている。
途中にも移転して来た村が作られ立派な学校や教会が出来ていた。

その高規格の道から外れ、さらに北上。外れた途端にガレ場にぬかるみダートコースに変貌。ミッチーナからプータオに向かう本線道路だ。
荷物を満載した貨物トラックがのろのろ北へ向かっていたがここからプータオまではこの悪路を3~4晩かかるという。

途中の展望ポイントからは対岸の工事のようすが見られる。この道も水没するという。付け替え道路を建設中との事。

本線から脇道に逸れる。ミッソンへの入口。周辺では砂金が産出するとの事で大規模な砂金取りの設備あり。でもここも限られた時間か。

砂金

ミッソン。パゴダや周辺には食堂が並ぶ。
このパゴダもじきに水没してしまう。
海からはかなりの上流だが川幅が広い。なのでなかなか写真で全景が写らない。

ミッソン

左のプータオ側からくる川と右上の中国側からの合流。右側にエーヤワディーが流れていく。

帰りも同じ道をたどる。
ミッチーナ市街の手前の展望台。山の上にあり見晴らし良好。一面緑だ。南にはエーヤワディー川そいにミッチーナの街。

ミッチーナ遠望

日本人が戦没者慰霊で建てたパゴダ。
Su taung pyi Paya

記憶が曖昧だが、1000万円寄附だっけか。

マノー

マノー公園。カチンの祭会場となる。
カチン語はアルファベット表記だがまた独自。

ミッチーナは地理的に近いためかおもちゃなど中国製品がマンダレーよりも安いという。
国内でも輸送が大変なのでカチンロンジーなど美しいのはミャンマー国内旅行のお土産としてもミャンマー人に人気あり。

行きの列車内で食った高くてまずい飯が悪かったのかミッチーナ初日はお腹の調子優れず。トイレとの戦いでミッソン観光。

帰りは列車が時間かかりすぎるため奮発して飛行機にした。フロントのカチン女性とミャンマー語のみでどうにか飛行機の手配を完了。
でも彼女、16時を午後2時といってたり、チェックイン時間を出発時間と言ってたりしてたけど・・・
ミッチーナ~マンダレー
外人 108USD 今はドル安!
ミャンマー人 68000Ks

ミッチーナ空港、超ローカル過ぎて入口がわからん。食堂と並んでて同じような建物だから。
14時集合、1625発。でもまだ3時間前、という時間についてとなりの食堂でミルクティー一杯で長時間粘る。

時期に空港係員氏が待機客のチケットを回収し始めなんとなく搭乗手続きが始まる。もちろん1000Ksくらいのチップはミャンマー人たちも渋々渡すのだが、そういうシステムになってるらしい。逆に、そうすることでチェックインとかはスムーズに行くのである。

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